ANSERA REALTY

ANSERA JOURNAL

港区|マンション解説

公開日
最終更新日
執筆・監修
株式会社Ansera

「第2六本木ヒルズ」始動へ──六本木五丁目西地区再開発と日本一クラスのタワーレジデンスが港区1〜20億マンションに与える意味

==================
0.今日のテーマ:「第2六本木ヒルズ」と呼ばれる超大規模再開発
==================

六本木交差点の南側、六本木5・6丁目と麻布十番1丁目にまたがる「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」が、2025年度着工・2030年度完成を目標に動き始めています。
事業面積は約9ヘクタール超、総延床約108万㎡、総事業費約8,000億円規模とされ、日本最大級の都市再開発の一つです。

六本木ヒルズに隣接することから、民間レポートでは「第2六本木ヒルズ」とも呼ばれており、オフィス・ホテル・商業・文化施設に加えて、日本一クラスの高さとなるタワーレジデンスが計画されています。

今日は、この再開発の概要と、日本一クラスのタワーマンションが港区1〜20億レンジの資産価値に与えるインパクトを整理します。

==================
1.計画エリアとロケーション──六本木交差点を起点に広がる約9ヘクタール
==================

計画地は、六本木交差点を起点に、外苑東通り・芋洗坂・環状第3号線・鳥居坂に囲まれた一帯です。

所在地 :港区六本木五丁目・六丁目、麻布十番一丁目

面積  :約9.2ヘクタール前後(約10ヘクタール規模)

最寄駅 :東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅直結予定

事業者 :森ビル株式会社、住友不動産株式会社 ほか



現在は、六本木駅のバリアフリー未対応や、交差点周辺の歩道空間の不足が課題とされていますが、再開発により歩行者空間の拡充・駅動線の改善・緑地整備が進む計画です。
六本木ヒルズの西側で進行中の西麻布三丁目北東地区などと合わせ、「広義の六本木ヒルズエリア」が東西に大きく拡張していくイメージを持つと分かりやすいと思います。

==================
2.2つの超高層ビル──高さ327mオフィス棟と高さ約288mタワーレジデンス
==================

再開発は複数街区に分かれていますが、なかでも注目されるのが、A-1街区とB街区の二つの超高層棟です。

A-1街区(オフィス・ホテル・商業・文化施設等)

地上66階・地下8階

高さ:約327m

主な用途:大規模オフィス、ホテル、商業施設、文化施設、展望施設など

延床面積:約80万㎡規模



B街区(タワーレジデンス+店舗・事務所)

地上70階・地下5階

高さ:約288m

主な用途:共同住宅(約800戸前後とされる)、店舗、オフィス

延床面積:約24万㎡規模



A-1街区は、麻布台ヒルズの森JPタワー(約325m)を上回る高さとなる可能性があり、完成すれば日本有数の超高層ビルになります。
B街区のタワーレジデンスは、現時点の計画ベースでは「日本一の高さのタワーマンション」となる見込みで、六本木ヒルズ・麻布台ヒルズと並ぶ、港区の新しいランドマークレジデンスとなりそうです。

==================
3.タワーレジデンスB街区のイメージ──約800戸の国際水準レジデンス
==================

公開資料や海外向け説明資料などから、B街区タワーレジデンスのイメージは次のように整理できます。

総戸数:約800〜850戸規模

間取り:コンパクト〜大型まで幅広いプラン構成(詳細は今後公表)

共用施設:24時間バイリンガルコンシェルジュ、ポーターサービス、フィットネス、ラウンジ等を備えた「国際水準のレジデンス」

ターゲット:外国人駐在員・富裕層、日本人富裕層・経営者、ファンド・法人など



六本木ヒルズ・麻布台ヒルズ・虎ノ門ヒルズなど、同じ森ビル系のレジデンス群と比較すると、

より六本木交差点に近いポジション

オフィス・ホテル・文化施設・緑地と一体開発

日本一クラスの高さという視覚的なランドマーク性



が特徴になると考えられます。

==================
4.「第2六本木ヒルズ」が港区全体にもたらすもの
==================

このプロジェクトは、一つのマンションというより「六本木という街の機能を再定義する」規模の都市開発です。

期待される効果

六本木駅周辺の歩行者動線・バリアフリー改善

オフィス・ホテル・商業・文化施設の集積強化

広場や緑地の整備による環境面の改善

インバウンド・駐在員・クリエイティブ層のさらなる集中



港区内の他エリア(麻布台、虎ノ門、赤坂、白金高輪など)から見ると、

「六本木ヒルズ+第2六本木ヒルズ+西麻布再開発」という東西軸

「虎ノ門ヒルズ+麻布台ヒルズ」という南北軸



が立体的につながっていくイメージで、港区全体のブランド力・回遊性が一段と高まる方向です。

一方で、「どこもかしこも超高層タワー」という飽和感が出てくるリスクや、供給戸数の増加による選別の厳しさも確実に増していきます。

==================
5.1〜2億/2〜5億/5〜20億で見たときのインパクト
==================

六本木五丁目西地区のタワーレジデンスは、フロア・面積帯によって、1〜2億から5〜20億まで幅広いレンジが想定されます。
ここでは、既存の港区マンションオーナー・購入検討者目線で、「自分のレンジにどう関わるか」を整理します。

■1〜2億レンジ(コンパクト〜ミドル)

対象:六本木・麻布エリアの40〜70㎡前後の1LDK〜2LDK

インパクト:


 ─ 再開発完了後、六本木全体の街力・利便性が底上げされることで、賃貸・売却需要の下支え要因になりやすい
 ─ 一方で、新築・築浅の高額コンパクトとの競合も強まり、「築年数」「管理」「共用部」の差が価格に出やすくなる

■2〜5億レンジ(ファミリー〜小さめプレミアム)

対象:70〜120㎡前後の2LDK〜3LDK、東京タワービューや湾景を持つ住戸

インパクト:


 ─ 六本木ヒルズ・麻布台ヒルズと並ぶ新たな選択肢が増えることで、「同じ予算ならどのヒルズ/どのエリアか」という比較検討が進む
─ 再開発の完成タイミング前後で、「古いが立地に優れる既存棟」と「新しいが価格が高い新棟」という二極化が出てくる可能性

■5〜20億レンジ(大型プレミアム・ペントハウス等)

対象:100〜200㎡超、眺望・サービスが突出した住戸

インパクト:


 ─ 日本一クラスの高さのタワーレジデンス誕生は、国内外の超富裕層にとって「東京ポートフォリオをどう組むか」の再検討材料になる
─ 麻布台ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、既存の六本木ヒルズ、白金高輪・麻布エリアの大規模レジデンスとの「ブランド間競争」は今より確実に激しくなる

どのレンジでも共通するのは、「港区一括」ではなく、「どの軸上の、どのプロジェクト・どの棟に属しているか」が、今後よりはっきりと価格に反映されていくということです。

==================
6.港区オーナー・購入検討者が今からできること
==================

六本木五丁目西地区は、着工が2025年度、完成は2030年度とまだ先です。
ただし、これだけの規模の再開発は、「決定したタイミング」から周辺の評価・行動に影響を与え始めます。

今からできる具体的なアクションの例

自分のマンションが「六本木ヒルズ〜第2六本木ヒルズ〜西麻布」のどの位置にあるか整理する

直近の成約事例をチェックし、「再開発決定前/後」で価格や日数に変化があるか確認する

売却・賃貸・住み替えの3パターンで、10年スパンのシミュレーションをざっくり作ってみる

5〜20億レンジの場合は、「東京の他エリア」「海外主要都市」との比較も意識してポートフォリオを考える



ニュースとして眺めるだけでなく、「自分の一戸」と「10年後の六本木」をセットでイメージしておくことが、今回の再開発と付き合う上での第一歩になります。

==================
7.まとめ:六本木は「一つのヒルズ」から「都市軸」へ
==================

六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業は、

事業面積約9ヘクタール、総延床約108万㎡、総事業費約8,000億円規模

高さ327mのオフィス等複合棟と、高さ約288m・約800戸のタワーレジデンス

六本木ヒルズに隣接し、六本木交差点〜芋洗坂〜鳥居坂エリアを大きく描き替える計画



という点で、六本木の景色とマーケットを大きく変えるプロジェクトです。

港区の1〜20億マンションオーナー・購入検討者にとっては、

「六本木ヒルズの近くに住む」から、「六本木という都市軸のどこに住むか」へ

「港区」というざっくりした括りから、「どの再開発軸/どのブランドの中に位置づくか」へ



視点をアップデートするタイミングだと捉えることができるはずです。

六本木五丁目西地区が完成する2030年頃、
自分のマンションがその中でどう見られていたいか──。
そこから逆算して、売却・購入・賃貸運用・管理の戦略を組み立てていくことが、これからの港区マンションと賢く付き合うためのキーになると考えます。


港区の高級マンション(1億〜20億)のご相談について

株式会社Anseraは、
港区内のタワーマンション・高級レジデンス・ブランドマンションなど 1億〜20億クラスの区分マンションを中心に、 売却・購入・賃貸運用・管理のご相談をお受けしています。

日記で取り上げているような、市況・金利・税制・再開発・地価動向は、
港区の高級マンションの価格や賃料、出口戦略(売る/貸す/住み替える)に 少なからず影響を与えます。
ただし、実際の影響度は「マンション名」「棟・階数・向き」「面積帯」 「1〜2億/2〜5億/5〜20億といった価格レンジ」によって大きく異なります。

このような港区オーナー様からのご相談が増えています

  • ♦港区のタワーマンション・高級レジデンスを所有しており、いま売るべきか貸すべきか迷っている
  • ♦1〜2億/2〜5億/5〜20億クラスの区分マンションについて、港区内の実勢価格と売却にかかる期間を知りたい
  • ♦自宅として購入したが、数年後に賃貸に出す前提でキャッシュフローと出口を整理したい
  • ♦他社の査定金額や販売戦略が妥当か、港区の高級マンションに絞ったセカンドオピニオンが欲しい
  • ♦港区での購入と同時に、将来の賃貸募集・管理まで任せられる会社を探している(海外居住・法人名義など)

対応エリア・物件イメージ

対応エリアの例:港区全域(麻布台・六本木・赤坂・麻布十番・三田・白金・高輪・芝・芝浦・汐留など)。
価格帯の目安:おおよそ1億〜20億クラスの区分マンション、タワーマンション・高級低層レジデンス・ブランドマンションなど。

ご相談の流れ

  1. 下記フォームより「売却・購入・賃貸運用・管理」など、ご希望内容とマンション名・エリアを送信
  2. 専任担当者が、面積・間取り・階数・向き・現況など物件概要を簡単にヒアリング
  3. 市況データと近隣の成約事例をもとに、価格帯・賃料帯・想定スケジュールを整理した簡易レポートをご提示
  4. 方針が固まりましたら、売却戦略・購入サポート・賃貸募集条件・管理内容をご提案

「まずは相場感だけ知りたい」「売るか貸すかを数字で比較したい」といった段階でも構いません。
港区の高級マンションに関するご相談は、下記ボタンからお気軽にお問い合わせください。

港区の高級マンションについて相談する (売却・購入・賃貸運用・管理)

港区の高級マンション(1億〜20億)のご相談について

株式会社Anseraは、
港区内のタワーマンション・高級レジデンス・ブランドマンションなど 1億〜20億クラスの区分マンションを中心に、 売却・購入・賃貸運用・管理のご相談をお受けしています。

日記で取り上げているような、市況・金利・税制・再開発・地価動向は、
港区の高級マンションの価格や賃料、出口戦略(売る/貸す/住み替える)に 少なからず影響を与えます。
ただし、実際の影響度は「マンション名」「棟・階数・向き」「面積帯」 「1〜2億/2〜5億/5〜20億といった価格レンジ」によって大きく異なります。

このような港区オーナー様からのご相談が増えています

  • ♦港区のタワーマンション・高級レジデンスを所有しており、いま売るべきか貸すべきか迷っている
  • ♦1〜2億/2〜5億/5〜20億クラスの区分マンションについて、港区内の実勢価格と売却にかかる期間を知りたい
  • ♦自宅として購入したが、数年後に賃貸に出す前提でキャッシュフローと出口を整理したい
  • ♦他社の査定金額や販売戦略が妥当か、港区の高級マンションに絞ったセカンドオピニオンが欲しい
  • ♦港区での購入と同時に、将来の賃貸募集・管理まで任せられる会社を探している(海外居住・法人名義など)

対応エリア・物件イメージ

対応エリアの例:港区全域(麻布台・六本木・赤坂・麻布十番・三田・白金・高輪・芝・芝浦・汐留など)。
価格帯の目安:おおよそ1億〜20億クラスの区分マンション、タワーマンション・高級低層レジデンス・ブランドマンションなど。

ご相談の流れ

  1. 下記フォームより「売却・購入・賃貸運用・管理」など、ご希望内容とマンション名・エリアを送信
  2. 専任担当者が、面積・間取り・階数・向き・現況など物件概要を簡単にヒアリング
  3. 市況データと近隣の成約事例をもとに、価格帯・賃料帯・想定スケジュールを整理した簡易レポートをご提示
  4. 方針が固まりましたら、売却戦略・購入サポート・賃貸募集条件・管理内容をご提案

「まずは相場感だけ知りたい」「売るか貸すかを数字で比較したい」といった段階でも構いません。
港区の高級マンションに関するご相談は、下記ボタンからお気軽にお問い合わせください。

港区の高級マンションについて相談する (売却・購入・賃貸運用・管理)

掲載内容は公開・更新時点の情報です。募集条件、施設情報、交通情報等は変更される場合があります。

LINE相談する