ANSERA JOURNAL
港区|マンション解説
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高輪ゲートウェイシティレジデンス誕生へ──847戸の高級賃貸タワーが港区賃貸マーケットに与えるインパクト
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0.今日のニュース:港区に847戸の高級賃貸タワー誕生へ
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JR東日本グループは、再開発エリア「TAKANAWA GATEWAY CITY」の中核となる高級賃貸レジデンス
「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE(高輪ゲートウェイシティレジデンス)」を
2026年春に開業する計画を公表しました。
所在 :東京都港区三田三丁目
規模 :地上44階・地下2階
総戸数:847戸(賃貸戸数814戸)
住戸 :43.12㎡〜約200㎡台中心/1LDK〜3LDK
開業 :2026年春(竣工2026年2月末・入居開始2026年4月予定)
JR東日本グループ最大規模の高級賃貸レジデンスとして、
「国際水準のレジデンス」を掲げたプロジェクトです。
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1.プロジェクト概要──立地・スペック・賃料レンジ
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■立地・アクセス
JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ」駅 徒歩9分
都営浅草線・京急本線「泉岳寺」駅(A4出口)徒歩6分
完成後は駅と街区がデッキで接続され、ビジネス・商業・ホテルと一体になった
「住む国際交流拠点」として位置づけられています。
■建物・専有部
構造:RC造(一部S造)地上44階・地下2階
住戸面積:43.12㎡〜198.67㎡(公式サイト上の賃貸住戸基準)
間取り:1LDK〜3LDK(上層には100㎡超プランも多数)
契約形態:定期借家契約(契約期間3年)
■賃料レンジ(公開されている条件の一例)
賃料:月額23万円〜205万円程度
敷金:5〜28階 1ヶ月、29〜42階 3ヶ月
礼金:5〜28階 1ヶ月、29〜42階 0ヶ月
保証会社利用必須・住宅総合保険加入必須
港区内の高級賃貸として見ても、
「中層までを広くカバーする賃料23〜40万円ゾーン」から、
「上層の100㎡超・月額200万円クラス」までを一棟で内包するスケール感が特徴です。
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2.デザイン・共用施設・「未来住戸」という実験
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■建築コンセプト「RESONANCE(水と緑と響き合う)」
かつての海岸線や武蔵野台地の記憶を取り込みながら、
段状の低層部とタワー棟を組み合わせたフォルムとランドスケープを採用。
低層部は緑のテラス邸宅、高層部は都心ビューという二面性を持たせています。
■共用施設のテーマ「Wind and Sails(風と帆)」
スカイラウンジ/スカイテラス
フィットネスルーム
シアタールーム
ワークラウンジ など
海の玄関口として栄えた高輪の歴史をモチーフに、
都心ビューと水・緑を同時に感じられる共用空間を数多く配置。
■5階に12戸限定の「未来住戸(仮称)」
家具家電付きのコンセプト住戸
Suicaとの連携によるスマートホーム機能
ウェルネス/ヘルスケアサービスの実装
「100年先の心豊かなくらし」をテーマに、
高級賃貸の中で実験的な住まい方を提案するフロアとなっています。
■サービス・環境性能
24時間多言語対応コンシェルジュ
ドアマン常駐(地下車寄せでの出迎え・荷物対応)
家具設置や室内清掃などの有償サービス
CO₂排出量実質ゼロを目指したエネルギー設計
港区内でも、「ハード+ソフト+環境性能」をここまで高い水準で揃えた
賃貸レジデンスは現時点で多くありません。
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3.どんな居住者を想定したレジデンスなのか
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公式情報や運営体制から見える主なターゲット像は、次の通りです。
外資系企業・金融機関のエグゼクティブ
海外からの長期滞在ビジネスパーソンとその家族
都心に拠点を持ちたい国内富裕層のセカンドハウス需要
インターナショナルスクール・都内名門校に通うファミリー層
街区内には、
ラグジュアリーホテル「JWマリオット・ホテル東京」
商業施設「ニュウマン高輪」
大型フィットネス、ミュージアム「MoN Takanawa」
インターナショナルスクールや保育施設
などが整備される計画で、
「住む・働く・学ぶ・楽しむ」が完結する国際的な居住環境が想定されています。
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4.港区の高級賃貸・分譲タワマン市場へのインパクト
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847戸という規模は、港区の高級賃貸マーケットにとって小さくありません。
想定される影響を整理すると、次の3点です。
(1)高輪〜三田エリアの「高級賃貸クラス」が一段上がる可能性
賃料23〜205万円というレンジは、
低層〜中層:港区の高級賃貸タワーと重なるゾーン
上層:都心でもトップクラスの賃料帯
となります。
同エリアの既存タワーマンションにとっては、
「賃料の上限水準」と「サービス基準」を示すベンチマークになるでしょう。
(2)法人契約・外国人エグゼクティブの受け皿としての存在感
847戸のうち、100㎡超のファミリー向けプランが相当数用意されている点からも、
法人社宅枠
海外駐在員・プロジェクトベースの長期滞在
の受け皿としての役割が大きいと考えられます。
法人ニーズがここに吸収されることで、
近隣の分譲タワマンを「個人オーナー×法人貸し」で運用しているケースへの影響も
中期的には出てくる可能性があります。
(3)分譲タワマンオーナーにとっての“競合”か、“相場の押し上げ役”か
一方で、
街全体のプレミアム化
高輪ゲートウェイ周辺のブランド力向上
は、近隣エリアの分譲マンションの資産価値にプラスに働く面もあります。
「同じエリアに、月額200万円クラスの賃貸タワーが存在する」ことは、
分譲タワマンの賃料・価格評価に上限をつくるのではなく、
むしろ“評価の物差し”を上に引き上げる可能性もあります。
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5.入居を検討する際のチェックポイント
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実際に住むことを検討する場合、スペックに加えて、次のような点を確認しておきたいところです。
(1)アクセスと動線の「体感距離」
高輪ゲートウェイ駅〜レジデンスまでのデッキ動線
泉岳寺駅からのルート
を、実際に歩いて「体感時間」で確認することが重要です。
スーツケース利用・雨天時のイメージも合わせて持っておくと現実的です。
(2)眺望方向と音環境
東側:線路越しの抜けた眺望
高層階:東京湾方向/都心方向へのビュー
などが期待できますが、
鉄道に近い立地である以上、
「サッシ性能」「窓を開けたときの音」「時間帯による違い」は必ず現地でチェックしたいポイントです。
(3)定期借家3年という契約条件
更新前提ではなく「3年で一旦区切り」
早期解約時の違約金条件(特に29〜42階)
法人契約時の取り扱い
など、ライフプランと契約条件の整合性を見ておく必要があります。
(4)共用施設の実際の運用ルール
スカイラウンジやシアタールームの利用条件(予約制/有料かなど)
ゲスト利用の可否
フィットネスの混雑具合の想定
など、ハードだけでなく「運用の中身」を確認しておくとミスマッチを防げます。
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6.まとめ──「住むターミナル」としての新しい選択肢
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TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCEは、
JR東日本グループ最大規模の高級賃貸レジデンス
847戸・地上44階というスケール
国際水準の共用施設とサービス
スマートホームやCO₂実質ゼロといった先進性
を備えた、港区の中でも新しいタイプの「住むターミナル」と言える存在です。
港区・都心の高級マンションを検討する方にとっては、
高輪〜三田エリアでの新たな選択肢としてどう位置づけるか
既存の分譲タワーマンションとの比較軸(賃料・サービス・契約期間)をどう整理するか
を考えるうえで、押さえておきたいプロジェクトだと思います。
今後、募集住戸の賃料・条件、法人契約の動きが具体化してくると、
周辺の高級賃貸・分譲タワマン市場にも、
「数字としての影響」が見え始めてくるはずです。
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